東京医科大学病院の嶋田善久客員准教授、東京医科大学医学総合研究所 未来医療研究センター 分子細胞治療研究部門の吉岡祐亮講師、落谷孝広特任教授、藤田医科大学の上田あげた洋司講師と土田邦博教授、北海道大学の渡辺雅彦教授(研究当時)らの共同研究グループは、がん免疫療法のターゲットとして知られているProgrammed death-ligand 1(PD-L1)がユビキチン様因子であるUbiquitin like-3(UBL3)による修飾を受け、細胞外へ分泌されるナノサイズの小型細胞外小胞(small extracellular vesicle, sEV)へ輸送される仕組みを解明しました。さらに、高脂血症治療薬スタチンがPD-L1のUBL3化修飾を阻害し、細胞外へ放出されるPD-L1含有sEVの量を抑制することを発見しました。スタチンががん免疫チェックポイント阻害療法の効果を高める新たな可能性を示しました。
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