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未来医療研究センター 落谷孝広特任教授らの研究グループが、がん細胞をはじめとする種々のエクソソーム分泌の新たな機序を解明しました。

 東京医科大学医学総合研究所未来医療研究センター分子細胞治療研究部門の落谷孝広特任教授、山元智史助教(特任)(現 国立医薬品食品衛生研究所)、西田奈央助教(特任)(現 早稲田大学高等研究所講師)、分子病理学分野黒田雅彦主任教授、国立がん研究センター研究所病態情報学ユニット山本雄介ユニット長、中山淳特任研究員(現 大阪国際がんセンター)、名古屋大学医学部産婦人科横井暁病院講師らの研究グループは様々な種類のがん細胞において、がんの悪性化に関わると報告がされている細胞外小胞(Extracellular vesicle: EV)の分泌を制御している因子としてmiR-891bとそのマイクロRNAのターゲットであるPhosphoserine aminotransferase 1: PSAT1を発見しました。

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